トイプードルの退色は自然です

トイプードルの毛色は年齢とともに退色します
人間が白髪になるのと似ています
固体差はありますが、3年ぐらいは薄くなったり、濃くなったりを繰り返していきやがて退色していきます

退色しても綺麗なカラーを選ぶ

トイプードルには、多様なカラーがありますが、濃いカラーの場合は退色がはっきり
分かり頭から退色し、斑になる場合があります
特にブラウン、グレー、ブラックなどは退色の傾向が強いとされています
では、どのカラーを選んだらいいのでしょうか?

ジュンナパークでも、いろんなカラーのトイプードルを繁殖しましたが、お客様の情報や成長過程を観察した結果、現在の繁殖しているレッド、アプリコットに専念するようになりました

綺麗な仕上がりのカラー

トイプードルのレッド、アプリコットもやはり退色しますが、綺麗に仕上がります
レッドなら退色してもアプリコットでアプリコットならクリームですがアプリコットはレッドに比べて退色が少ないため、いずれも綺麗なカラーです

トイプードルの子犬の頃の毛のカラーは、根元で判断します。
先の毛は、トリミングよりカットしますので、後から生えてくる毛が少し成長した頃のカラーです

トイプードルの退色とミスカラーとは異なります。
ミスカラーにおいては部分的に異なる毛色があることです

通常は胸や足先に多く見られますが、これも個性と見ればあまり気にすることもありません

トイプードルの退色を防ぐためには、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどのドッグフードでは取りにくい不足がちの栄養素をサプリメントで補うことが最適です

直射日光にあてないとかという話もありますが健康的にはよくありませんのでお勧めはできません
トイプードルの退色をご理解いただきレッド、アプリコットの選び方も参考にしてください

一時的に退色しても濃くなります

トイプードルの退色は、急に退色はしません。
一時的に薄くなっても、濃くなったりを繰り返しますので、悲観することはありません。
血統にもよりますが、通常は濃淡を繰り返しやがて緩やかに退色していきます。
毛の根元から濃い毛が生えてきている場合は、短くカットすると綺麗になります