散歩のしつけ

初めての散歩は、近くから始めて自由に歩かせます。
無理に引っ張ったりしないで、立ち止まってもそのまま自由にさせます。
ある程度、自由に歩くようになると距離をのばしています。
性格などの個体差がありますが、10日間ぐらい自由にさせると歩き始めます。

その後、自ら飼い主さんを引っ張って歩き出すようになるまで行います。
ある程度の距離も、自主性もでてきたところで、いよいよしつけに入ります。

散歩に慣れたところでしつけを行います。
いままでは、自由にさせて歩かせていましたが、飼い主さんがリーダーとなるように変更します。
具体的には、飼い主さんを引っ張って前方を歩きはじめたら、リードを引っ張り静止させ後方に向きを変え、飼い主さんが歩き始めます。
するとトイプードルが後方になり飼い主さんが前方になります。
この状態を繰り返し教えます。
トイプードルが右に曲がれば左に行き、前に行けば後ろに行くことを繰り返し、静止を入れながら行うことで自然と飼い主さんに付いてくるように変わります。
また、前に出れば静止させて、後方に下がるように託します。
このように、リーダーが道順も決めて方向も決めるようにすると、トイプードルも飼い主さんの行動を見ながらついてこようとするようになります。
散歩のルートは固定化しないことがポイントです。
また、速さなども変更しながらリードすると効果的です。

飼い主さんが散歩で引っ張られることのないようにしてくださいね！

散歩に行くときは水、糞をとる袋などを持参し散歩しましょう。
電柱などに排尿した場合でも、水で洗い流しましょう。
近所に糞や排尿のあとが残らないように気を使ってください。
公園で放し飼いにしたりしないでください。
リードをしっかりつけて、トラブルのないように努めてください。

散歩の時間帯は朝、夕方が適しています。
アスファルトは、夏などは高温になり肉球がやけどすることがあります。
また夏は熱中症に注意し、水などもしっかり与えてから散歩に行き、帰ってからも水を与えてださい。
熱中症になった場合