トイプードルの無駄吠え・しつけ
「トイプードルの無駄吠えで困っています」
「ご近所に迷惑にならないか心配です」
無駄吠えは、犬の意思表示の現れですが、なぜほえるのかを把握しなくてはいけません。
通常はこの3つの意思表示です。
●警戒心
●要求
●お知らせ
特に多いのが要求です。
いままで幼犬時に、甘やかし育てていると無駄吠えが多くなります。
要求に応える行為を繰り返すことで、ますます増長していきます。
このようにならないように、幼犬時に無駄吠えをしないようにしつけが必要です。
無駄吠えは要求の現われです。
要求には、応えないよう無視することが大切です。
次に、無駄吠えしたと時に制止できるようにしつけを行います。
無駄吠えをなくすには、規則正しい生活を習慣づけます。
いつでも自由にさせていることでわがままに育ちます。
基本的にゲージやサークルに入れ、遊ぶ時間を決めて、1日に2回〜3回遊ばせます。
それ以外の時間は、鳴いても無視することで遊ぶ時間を習慣にさせると、それ以外の時間は要求することはありません。
無駄吠えをした時は、限りなく無視してください。
15分が目安です。
それでもおさまらない場合は部屋を出て行ってください。
少し時間が経過し、無駄吠えがとまるのを確認して部屋に戻ります。
無駄吠えがはじまると「ダメ」と言って首をつかみ制止します。
この時点で、無駄吠えをしなくなりますのですかさず褒めてあげてください。
上記の無視と制止を繰り返し行い、コントロールできるようにします。
トイプードルの場合は、甘えん坊の子が多いため、無駄吠えする前に遊んであげたり、抱っこしてあげたりすることが効果的ですが決して頻繁に行ってはなりません。
決められた時間まで、我慢する子に育てることで、無駄吠えはなくなります。
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